日比谷通りスクエア歯科・矯正歯科の矯正治療
【新橋・虎ノ門周辺で歯の矯正治療を受けようと思っている方へ。当院なら歯のトータルケアを受けながら矯正を進めていくことができます。】 歯科矯正はどうせなら信頼のできる医院で治療を受けたいものです。しかし現在は、「◯◯矯正歯科」という名の矯正専門医院に限らず、一般の歯科医院でも矯正治療を受けられるようになってきましたので、歯科医院選びの選択肢は益々増えています。そのため、どこで受けるべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。このページを最後までお読みいただくことで、矯正治療における歯科医院選びの参考になると思いますのでぜひご覧ください。 POINT① 矯正専門歯科と一般歯科のワンストップ治療 POINT② 日本矯正歯科学会 認定医による矯正治療 POINT③ 痛くない矯正治療 POINT④ 目立たない矯正装置1 裏側矯正(舌側矯正) POINT⑤ 目立たない矯正装置2 セラミックブラケット・ホワイトワイヤー POINT⑥ 目立たない矯正装置3 マウスピース型矯正装置インビザライン
矯正専門歯科と一般歯科のワンストップ治療
矯正専門の歯科医院と一般歯科医院の特徴についご紹介いたします。矯正治療を受ける際に参考にしていただけると幸いです。
矯正専門歯科医院
大学病院で矯正治療を専門に学んだ歯科医師が常勤しており、患者様に合わせて適切な矯正治療を提供します。もちろん、院内の設備も矯正治療を行うために整えられており、スタッフも矯正治療についての知識・技術・経験に優れている傾向にあります。ただし、虫歯治療や歯周病治療には対応していないことが多く、一般歯科にも別途通院する必要が出てくることがあります。
一般歯科医院
虫歯・歯周病・入れ歯・インプラントなど、総合的な歯の治療を受けることができます。近年は歯科治療に対する要望が多様化していることもあり、幅広い知識と技術で患者様のニーズに対応します。歯科医師は専門性も持っているものの、一通り全ての歯科治療を行えることがほとんどです。そのため、矯正医でない歯科医師が、矯正治療を行うこともあります。
日比谷通りスクエア歯科・矯正歯科は、「矯正専門医院」と「一般歯科医院」の特徴を併せ持った総合歯科医院です。歯科治療全般を行う一般歯科医師はもちろん・矯正歯科・歯周病・インプラント・審美歯科など、各治療を専門的に行う歯科医師が在籍しておりますので、矯正治療中にトラブルが生じた際も違う歯科医院に通わず、ワンストップで対応が可能です。
日本矯正歯科学会認定医が歯並び・咬み合わせの治療を実施
日比谷通りスクエア歯科・矯正歯科では、矯正治療を専門に行う日本矯正歯科学会認定医が在籍しております。 診査・診断をしっかり行い、歯並びが悪くなる根本的な問題の解消に努め、患者さま一人ひとりに無理のない治療計画をご提案いたします。
日本矯正歯科学会認定医から一言
矯正治療中は、お口の中の違和感や見た目が気になる方も多いと思います。そのため、当院ではできるだけ患者様の負担を軽減する「痛くない」「目立たない」矯正治療を行うように心がけています。特に痛みに関しては、ワイヤーやブラケットの種類と装着技術を工夫することで、患者様のストレスを減らせるようにしています。 また、矯正の方法は、従来のように金属製の装置を使うものだけでなく、目立たない透明の装置や歯の裏側への装着、そしてマウスピースなどを使うことで目立たなくすることができます。歯並びを良くすることは、お口を開けた時の口元の美しさを実現するだけでなく、バランスの良い噛み合わせによって歯と全身の健康にも繋がります。矯正治療をご検討されている方は、是非一度、治療相談へお越し頂ければと思います。
日比谷通りスクエア歯科では痛くない矯正治療を心がけています
日比谷通りスクエア歯科・矯正歯科では、患者さまに快適な矯正治療を受けていただけるよう、矯正治療中の痛みの緩和を心がけております。緻密な治療計画を基にワイヤーの締め付け具合、素材などにもこだわり、歯をゆっくりと移動させていきます。
ローフリクションシステム(デーモンシステム)
「ローフリクション」とは日本語で低摩擦という意味です。アメリカの矯正歯科医デュイット・デーモン博士は、歯に装着したブラケットにワイヤーを縛り付けず、自由に滑らせるようにする新しい矯正方法を開発しました。この方法によって、歯への負担が軽減し、痛みない矯正治療を実現することができるようになりました。さらに、矯正期間が短縮されることや、抜歯せずに矯正治療を行えるなどのメリットもあります。当院では、ブラケットを使って矯正治療を行う場合は、全てこのデーモンシステムを採用しています。
形状記憶合金ワイヤー&ヒートベンダー
従来の矯正装置では、ワイヤーで強く歯を引っ張るため、場合によっては食事もできない程の痛みが発生することがありました。形状記憶合金ワイヤーなら、材質が柔らかく変形しやすいため、力を分散させながら、痛みの少ない治療を行うことができます。形状記憶合金ワイヤーを加工する際はヒートベンダーという特殊な機械を使用し、患者さま一人ひとりの歯並びに合った調整を行います。
目立たない矯正装置による快適な矯正治療をご提案いたします
日比谷通りスクエア歯科・矯正歯科では、治療中の装置の見た目にも配慮した快適な矯正治療を心がけております。透明なマウスピース型の矯正装置や裏側矯正(舌側矯正)、歯の色調に近い素材を用いた矯正装置などを取り揃え、患者さまの症状やご要望に適した矯正治療をご提案いたします。当院が扱っている目立たない矯正装置について詳しくご紹介いたします。
目立たない矯正装置① 裏側矯正(舌側矯正)
裏側矯正(舌側矯正)は、歯の裏側に矯正装置を装着して歯並びを改善していきます。歯の表面に矯正装置がないため、お口を開けた際もほとんど気づかれることはありません。装置自体は通常のワイヤー矯正と変わらないため、幅広い症例に適応できます。さらに、歯の裏側には常に唾液があるため、その殺菌効果によって、矯正治療中も虫歯になりにくいという特徴があります。また、症例によっては治療期間の短縮が期待できます。
裏側矯正(舌側矯正)の特徴
①装置が目立たない 装置が歯の表面にないため、お口を開けた際も装置の存在に気づかれることはほとんどありません。できるだけ他人に知られずに矯正治療を受けたいという方におすすめです。 ②虫歯リスクの軽減が期待できる 歯の裏側は表側に比べて、エナメル質の厚みが約3倍と言われています。さらに歯の裏側には唾液が常にあるため、唾液による殺菌効果が得られやすく、矯正治療中の虫歯リスク軽減が期待できます。 ③出っ歯の治療に適している 裏側矯正(舌側矯正)は、出っ歯などの前歯の矯正に適しています。歯並びはもちろん、舌で前歯を押す癖なども改善されるため、矯正治療後に再び歯並びが悪くなるリスクなども軽減できます。」
より違和感が少ない裏側矯正(舌側矯正)「インコグニート」
イニコグニートは、患者様一人ひとりの歯に合わせてオーダーメイド製作される裏側矯正(舌側矯正)システムです。インコグニートはコンピューターを用いて制作されるため、精度が高く、また装置自体が小さめの設計ですので、装着時の違和感が少ないという特徴があります。
インコグニートの特徴
・一人ひとりオーダーメイドのため、精度の高い矯正装置が作製可能。 ・装置の厚みが非常に薄いため、装着時の違和感や発音のしにくさなどを軽減できます。 ・効率良く歯を動かしていくことができるため、治療期間の短縮なども期待できます。 ・金合金を使用しているため、金属アレルギーリスクが低い
インコグニートと従来の裏側矯正の違い
形態
インコグニート: 非常に薄い ※オーダーメイドのため、歯にフィットする。そのため、装置の脱落が少なく、虫歯にもなりにくい 従来の裏側矯正装置(リンガルブラケット): 厚みが出てしまう
発音の障害
インコグニート: 薄いため、発音障害が出にくい 従来の裏側矯正装置(リンガルブラケット): 特にサ行・タ行・ラ行の発音に支障が出やすく、慣れるまでに1~2ヶ月の期間が必要
制作方法
インコグニート: コンピューターを使って、患者様一人ひとりに合うものをオーダーメイド 従来の裏側矯正装置(リンガルブラケット): 既製品
材質
インコグニート: 貴金属・ゴールド(金合金) 従来の裏側矯正装置(リンガルブラケット): ニッケル・コバルト等の非金属
アレルギー有・無
インコグニート: 金合金のため、アレルギーが少ない 従来の裏側矯正装置(リンガルブラケット): 金属アレルギーの可能性あり
治療に使うワイヤー
インコグニート: ワイヤーも全てコンピューターによって製作される 従来の裏側矯正装置(リンガルブラケット): 矯正歯科医が手でワイヤーを曲げる
設備
インコグニート: 治療期間中に取り替えるワイヤーも、全て事前に作製するため、治療時間が短縮される 従来の裏側矯正装置(リンガルブラケット): 装置脱落やワイヤー精度低下によって、治療期間が長くなることもある
目立たない矯正装置② セラミックブラケット・ホワイトワイヤー
一般的なワイヤー矯正装置の素材を白いセラミックや白いワイヤーに変え、目立ちづらく改良した矯正装置です。歯の色味に近い素材ですので、金属のブラケットやワイヤーに比べて審美性が高くなります。
一般的なセラミックブラケット
歯の色に近いセラミック製の矯正装置を使うことで、目立たない矯正治療を行うことが可能になりました。 さらに、マウスピースを使った矯正治療とは異なり、症例の適用範囲が広く、治療期間が大幅に長くなることもほとんどありません。
インビュー(InVu)
インビュー(InVu)はセラミックブラケットを用いた矯正装置の中でも、より自然で目立ちにくい設計となっています。ワイヤーも白いものを使用しますので、歯の色にしっかり馴染み、ほとんど目立たずに矯正治療を受けて頂くことができます。 もちろん、治療中に変色・着色することもほとんどありません。さらに、通常のセラミックブラケットよりも薄く作られているため、矯正治療中の違和感も軽減されます。
目立たない矯正装置③ マウスピース型矯正装置インビザライン
日比谷通りスクエア歯科・矯正歯科では、矯正治療中の見た目に配慮し、透明で目立たないマウスピース型矯正装置「インビザライン」を導入しております。インビザラインは、これまで100カ国以上の国々で約900万人の治療実績がある矯正装置です。患者さま一人ひとりの歯型に合ったマウスピースを装着し、ゆっくりと歯並び・咬み合わせを改善していきます。こちらでは、マウスピース型矯正装置インビザラインの特徴について詳しくご紹介いたします。
特にこんな方にお勧めです
・通常のワイヤー矯正装置の見た目が気になる方、接客業などの人前に出るお仕事をされている方 ・矯正治療中でもストレスなく食事や歯磨きを行いたい方 ・金属アレルギーをお持ちの方や金属アレルギーが心配な方 など
マウスピース型矯正装置インビザラインの特徴
簡単に脱着ができる
マウスピースはご自分で簡単に脱着ができるため、食事や歯磨きも普段と変わらずに快適に行うことが可能です。
矯正装置が目立たない
マウスピースは透明な素材ですので、装着時もほとんど目立ちません。人前に出るようなお仕事の方でも見た目を気にすることなく、矯正治療に専念いただけます。
違和感や痛みを感じにくい
マウスピースは約0.5㎜と薄型で歯にしっかりフィットする設計のため、矯正治療中も装置による違和感や痛みなどを感じにくいです。
金属アレルギーでも安心
マウスピース型矯正装置インビザラインの素材は、ポリウレタン製です。金属を一切使用しておりませんので、金属アレルギーの方も不安なくご使用いただけます。
通院の回数が少ない
マウスピースは約1~2週間を目安に患者さまご自身で交換をしていただきます。そのため、歯科医院への通院も1.5~3ヵ月に1回で大丈夫です。
矯正後の歯列を確認できる
専用のシミュレーションソフトを使用し、歯がどのように動くのかを事前に確認することができます。矯正後の歯並びも確認可能ですので、治療への意欲をより高めていただけます。
※インビザラインは取り外し可能ですが、1日20時間以上の装着をしなければ十分な治療結果を得ることができません。そのため、食事や歯磨き以外の時間はきちんと装着するようにしてください。
インビザラインが適さないケース
・歯のでこぼこが激しく、歯を抜く必要がある場合 ・歯を大きく動かす必要がある歯並びの場合 ・上下の顎の位置が合っていない場合 ・永久歯が生え揃ってない場合 ※上記の状態であっても、ワイヤー矯正とインビザラインを併用することによってワイヤー矯正の治療期間を短縮できる場合もございます。
インビザラインの治療の流れ
①精密検査の実施
マウスピース型矯正装置インビザラインで矯正治療を行う際は、レントゲン撮影をはじめ、歯型・口腔内写真などの各種検査を実施し、治療計画を立てます。
②マウスピースの作製
口腔内のデータを使用し、専用ソフトで矯正のシミュレーションを行い、それらのデータを基にマウスピース型矯正装置インビザラインを製作します。(マウスピースができあがるまでに、およそ1カ月間かかります)
③矯正治療スタート
完成したマウスピースをお口に装着して矯正治療のスタートです。約1~2週間毎に患者さまご自身で新しいマウスピースに変えていただきながら、歯を少しずつ動かしていきます。治療中は定期的に通院いただき、治療の経過を確認しながら治療を進めていきます。
④保定処置
歯が計画通りの場所へ移動しましたら、歯が後戻りをしないよう専用の装置をお口に装着し、歯の保定を行います。歯の保定処置が終わりましたら、矯正治療の完了です。
インプラントを用いた矯正治療にも対応しております
矯正治療専用の小さなインプラント(チタンでできたねじ状のもの)を骨に埋め込み、そこを支点にして歯を移動させていくインプラント矯正にも対応しております。インプラントのようにしっかりと固定された土台を支点にすることで、効率良く歯に力をかけることができるため、治療期間を6~8ヶ月も短縮できる場合もございます。 なお、インプラントはお口の中の後方に埋め込むため、ほとんど目立ちません。矯正用のインプラントを埋め込む際は、局所麻酔を使用し、時間は10~20分程度で終わります。非常に細い装置であるため、ほとんど痛みや腫れはありません。もちろん、矯正治療終了後に傷跡が残ったりすることもありません。
インプラント矯正の特徴
①治療期間の短縮が期待できる インプラント矯正は、顎の骨に埋めた矯正治療専用の小さなインプラントを支えにし、効率良く歯を移動させることができます。そのため、矯正治療期間の短縮も期待できます。 ②難しい症例にも適応可能 インプラント矯正は、一般的な矯正装置では改善が難しい後方移動や歯を短くするような矯正治療にも適応可能です。 ③歯を抜かずに矯正をできる可能性が高い インプラント矯正は、歯の後方移動によって矯正治療に必要なスペースを確保できるため、健康な歯を抜かずに歯並びを改善できる可能性が高まります。 ④良好な治療結果が期待できる 支柱をしっかりと固定できているインプラント矯正は、歯を動かす方向やかける力を細かく調整できるため、補助的な矯正器具(ヘッドギア)などを使用せずに良好な治療結果が期待できます。
矯正用インプラントの埋入について
※インプラントの埋め込みについて 矯正治療で使用するインプラントは、2~3mm程度の細いネジのような形をしています。リスクを最小限に抑えた治療実現のため、事前の検査によって神経や血管の位置・状態を把握した上で適切な埋入手術をいたします。さらに、埋め込んだ後はほとんど痛みがありませんので、日常生活に支障をきたす心配もありません。なお、歯磨きなどのお手入れはしっかりと行うようにしましょう。
埋入手術の時間
インプラントを埋め込むのに必要な手術時間は、1本当たり約10~20分です。もちろん、日帰りで処置を行います。
材質と形状
インプラントは、人の身体に害がなく、馴染みやすいチタン製のものを使用します。骨としっかり固定させるために、細いスクリュー型をしています。
麻酔注射
インプラントの埋め込み手術の際は、事前に局所麻酔を実施いたします。軽度の外科処置ですので、使用する麻酔の量も比較的少なめです。
埋入後の痛みや腫れ
術後すぐは多少の痛みや腫れを伴うこともありますが、ほとんどの場合、2~3日程で治まります。痛み止めなどを処方しますので、ご安心ください。
術後のケア
インプラントを埋め込んだ後は、衛生管理をしっかりと行うようにしましょう。毎日の歯磨きはもちろん、当院では歯のトータルケアを行いながら矯正治療を進めていくため、院内でのクリーニングなども積極的にご提案いたします。
結婚式までに歯並びを改善するブライダル矯正にも対応!
ブライダル矯正とは、結婚式までに前歯を中心に歯並びをきれいにしていく矯正治療です。もちろん、結婚式当日までに矯正装置をすべて取り外しますので、当日はご自身のきれいな歯で迎えていただくことができます。 なお、ご希望の方は結婚式終了後に再度治療を行い、すべての歯を理想的に矯正することも可能です。 ※結婚式までの期間が2カ月を切っている場合は、満足いただく結果を出すことが難しいため、できるだけお早目にご相談ください。
できるだけ健康な歯を抜かない非抜歯矯正を心がけています
顎骨と歯のサイズが合わず、スペースが足りないことによって歯並びや咬み合わせは悪くなってしまいます。そのため、矯正治療では歯を綺麗に並べるスペースを得るため、抜歯することも少なくありません。しかし、将来的な咬み合わせの効率等を考慮すると、できるだけ抜歯を避けたいというのが歯科医師としての本音です。そのため、当院では下記の処置を併用し、できるだけ非抜歯での矯正治療を心がけております。
遠心移動
遠心移動とは、現在ある歯の位置を奥歯側へ少しずつ動かすことによって歯が綺麗に並ぶためのスペースを確保する方法です。インプラントアンカーやマウスピース型矯正装置を用いて歯を後方に移動します。
IPR法
IPR法とは、ディスキングやストリッピングなどとも言われる処置で歯の両端のエナメル質を少量削ることによって、矯正治療に必要なスペースを確保します。エナメル質の切削量は約0.2~0.5㎜ほどですので、歯の健康状態にも影響はありません。
症例によっては抜歯が必要となる場合もございます
当院では、できる限り歯を抜かない非抜歯矯正に努めておりますが、良い治療結果が得られない場合には、抜歯矯正をおすすめする場合もございます。抜歯を伴う矯正治療がどのようなものなのか、下記の「上下第一小臼歯抜歯による矯正治療」の動画にてご確認下さい。
矯正治療をおすすめする代表的な歯並びについて
叢生
歯が重り、ばらばらに生えている状態です。叢生は歯磨きがしっかりと行えないため、虫歯や歯周病になりやすく、さらに見た目もよくありません。
上顎前突(出っ歯)
上の前歯や顎が前方に出ている状態です。衝突や転倒の際に前歯や唇を損傷する可能性が高いです。また、見た目を気にされる方も多い歯並びです。
下顎前突
下の前歯や顎が前方に出ている状態です。正しい咀嚼が難しいため、消化器官や顎骨への負担が大きくなります。また、発音や見た目(あごがしゃくれる)にも悪影響を与えます。
開咬
上下の歯を咬み合わせた際、前歯が咬み合わずに隙間が開いている状態です。奥歯の使用頻度が高くなり、奥歯の喪失リスクが高くなります。また、顎にも負担がかかるため、顎関節症になりやすくなります。
過蓋咬合
上の歯が下の歯をほとんど覆うほど、咬み合わせが深い状態です。下の前歯で上の歯茎を損傷しやすいだけでなく、正しい咀嚼ができないことによって消化器官や顎骨への負担が大きく、顎関節などにもトラブルが生じやすくなります。
空隙歯列(すきっ歯)
歯と歯の隙間が大きく開いた状態です。みた目の問題をはじめ、歯間に食べ物が挟まったり、汚れが蓄積したりなど、虫歯や歯周病リスクが高くなります。また、歯と歯の間から空気が抜けるため、発音にも悪影響が及びます。
数本の歯並びを改善する部分矯正治療にも対応しております
日比谷通りスクエア歯科・矯正歯科では、お口全体の歯並びを整える「全顎矯正」はもちろん、数本の歯並びを改善する「部分矯正(MTM・小矯正)」にも対応しております。部分矯正は一般的な全顎矯正に比べて動かす歯の数が少ないため、治療時の負担をはじめ、治療期間や治療費についても抑えることができます。
期間
全顎矯正: 1年半~2年半 部分矯正: 3~8ヶ月
費用
全顎矯正: 85万円前後 部分矯正: 通常の半額程度(またはそれ以下)
部分矯正は一部の歯が傾いている場合は、部分的に歯が揃っていない場合などに適用できますが、事前のカウンセリングを十分に行い、きちんと効果が見込めるかどうかを判断することが大切です。
部分矯正が適しているケース
・出っ歯や受け口の中でも、症状が軽度なもの ・前歯の中で2本だけ歯並びが悪い ・1本だけ飛び出ている歯がある ・少しだけ歯がでこぼこしている ・以前、矯正治療を受けていたが、歯の位置が戻り始めた ・インプラント治療や補綴治療のために、倒れかけている歯を起こす必要がある など
部分矯正が適さないケース
・奥歯の噛み合わせが悪い ・顎骨の位置が上と下で揃っていない ・でこぼこの状態がひどい場合
部分矯正の特徴
①治療期間が短い 通常の矯正治療期間は約2年ですが、動かす歯の数などが少ない部分矯正は約3~6ヶ月位で歯並びを改善できる場合がほとんどです。(治療期間は個人差があります) ②費用負担が少ない 部分矯正なら、全顎矯正のおよそ1/3~1/5くらいの費用で歯並びの改善が可能です。(費用は症状によって異なります) ③装置が目立たない 部分的な歯並びの改善のため、矯正装置が小さく、目立ちにくいという特徴があります。もちろん、装着時の違和感も少なくなります。 その他にも、部分矯正には、通常の矯正よりも抜歯の可能性が低いことや、インプラント・入れ歯など治療前に部分矯正を実施することで機能的回復の可能性を高められるといったメリットがあります。ただし、全ての症例に適応できる訳ではありませんので、まずは当院の矯正無料相談へお越しください。
新橋・内幸町で目立たない・痛くない矯正治療をご希望の方へ
日比谷通りスクエア歯科・矯正歯科では、歯並びについてお悩みの方が前向きに矯正治療に取り組めるよう、歯の移動に伴う痛みや治療中の装置の見た目に配慮した矯正治療を実施しております。新橋・内幸町で目立たない・痛くない矯正治療をご希望の方はぜひ、当院までお気軽にご相談ください。